アメリカン・コッカー・スパニエルの性格や特徴は?病気や飼う時の注意点はあるの?

アメリカン・コッカー・スパニエルの特徴や性格、かかりやすい病気、飼い方の注意点は?

こんにちは、梓このはです。

ディズニー映画、わんわん物語の主人公になったアメリカン・コッカー・スパニエル。

とても明るくて陽気なアメリカン・コッカー・スパニエルの特徴や性格、かかりやすい病気などを見ていきましょう。

アメリカン・コッカー・スパニエルの特徴は?

・サイズ:中型犬

・体重:11Kg~14Kg

・平均寿命:12歳~15歳

・出生:アメリカ

・毛色:黒、タン、ブラウン、レッド、シルバー、トライカラー、ホワイト&バフ

ディズニー映画、わんわん物語の主人公でもあるアメリカン・コッカー・スパニエル。

アメリカン・コッカー・スパニエルは、マズルが他の犬種より短いので短頭種に属します。

ウェーブのかかったふさふさとした被毛と、長く垂れた耳がアメリカン・コッカー・スパニエルの特徴といえます。

アメリカン・コッカー・スパニエルの先祖にあたるイングリッシュ・コッカー・スパニエルは、鳥を追う鳥猟犬として活躍していたので、中型犬としては小柄ですが、がっしりとした筋肉をしています。

運動神経もとてもよく、活発に動くことが大好きです。

食欲も旺盛で、太りやすい体質なので、食事、体重の管理が必要です。

アメリカン・コッカー・スパニエルの性格ってどんな感じ?

アメリカン・コッカー・スパニエルはとても明るく、人懐っこい性格で、とてもおおらかな性格です。

警戒心もあまりないため、飼い主だけでなく知らない人にも打ち解けることが出来るので、子供やお年寄りのいる家庭でも安心して飼うことが出来ます。

また、アメリカン・コッカー・スパニエルは、とても活発で、好奇心も旺盛で陽気な遊び好きです。

子供と遊ぶのも大好きです。

とても明るく感受性が豊かなアメリカン・コッカー・スパニエルは、毎日を楽しく過ごしたい楽天家です。

また、飼い主の期待にも応えようとして懸命に頑張る性格でもあります。

一方では、とても寂しがりやでなので、長時間の留守番には向いていません。

精神的にとても弱くなってしまうことがあります。

アメリカン・コッカー・スパニエルのかかりやすい病気はどんな病気?

ディズニー映画「わんわん物語」の主人公で有名なアメリカン・コッカー・スパニエルのかかりやすい病気はどんな病気があるのでしょうか?

・チェリーアイ
チェリーアイは、目頭にある第三眼瞼が飛び出してしまう病気で、赤く腫れあがった状態になり、さくらんぼ(チェリー)のように見えることからチェリーアイと呼ばれています。

先天性の場合が多く、第三眼瞼腺を固定する結合組織がない場合や弱い場合に発症します。

目を気にして擦ったり引っ搔いたり、また、目頭に赤い腫れが見られたら、チェリーアイの可能性があります。

早期発見、早期治療が重要です。眼が腫れているなどの異常が見られたら早目に動物病院で診察してもらいましょう。

・白内障

目の中でレンズの役割をしている水晶体が、何らかの原因で白く混濁した状態が白内障です。

症状としては、初発、未熟、成熟、過熟の4つのステージがあります。

初期の段階では、日常生活にも特に支障はなく白くなっていることにも気づかないことがほとんどです。

症状が進行すると、混濁が水晶体に広がり目が白濁してきます。

さらに症状が進行すると、痛みを伴ったり、失明する場合もあります。

治療は、完治するには外科的手術しかありませんが、点眼やサプリメントなどで進行を遅らせることもできます。

年齢が若い場合は、外科的手術で完治する場合もありますが、老齢の場合は手術の際の麻酔などリスクが高くなります。

どちらの治療法が良いかは、動物病院の獣医師と相談すると良いでしょう。

・緑内障
緑内障は、目の中の水が溜まりすぎることによって眼圧が上昇して、目に痛みや視覚障害を起こす病気です。

眼圧が上昇することで、眼球が内側から押し広げられることで、眼球の不快感や痛みを生じます。

緑内障は、急性緑内障と慢性緑内障があります。

急性緑内障の場合は、著しい目の充血や目の浮腫が起こります。

瞼の痙攣や、激痛、涙が止まらないなども症状がみられます。

慢性緑内障の場合は、初期症状では自覚症状がなく、症状に気が付いた時には、かなり病気が進んでいる状態になっています。

原因としては、何らかの病気によって引き起こされたか、あるいは、遺伝的要因が考えられています。

予防としては特にありませんが、定期的に動物病院で眼科健診を受けることが重要です。

目が充血していたり、目が腫れている、痙攣しているなどの症状が見られたら、早目に動物病院に行き獣医師の診察を受けましょう。

・脂漏症

脂漏症は、皮膚の角質異常によって皮膚が脂っぽくなったり、乾燥したりする状態のことをいいます。

皮脂腺の異常分泌により過剰に脂が出たり、反対に脂の出が減ってしまったり、さらに、ふけやかさぶたが剝がれたようなものがたくさん出たり、毛の根元がかさぶたで固まったりする症状がみられます。

予防する方法はありませんが、日常からシャンプーなどのケアをしっかりして、皮膚に異常があれば早目に動物病院で診察してもらいましょう。

・結節性筋膜炎

結節性筋膜炎は、皮膚の下にしこりが出来る病気で、あらゆる部分に発症しますが、犬の場合は眼球に発症することが多く、コリー肉芽腫とも呼ばれています。

慢性的な炎症によっておこるしこりで、眼球の角膜と強膜の境目に発症します。

原因は解明されていませんが、自己免疫疾患と考えられています。

症状は、黒目と白目の境目部分に数個のピンク色のしこりが確認されます。

しこりは徐々に進行し眼の充血や角膜が白く濁ったりします。

また、眼球がしこりによって押し出されて、眼が飛び出ているように見える場合もあります。

予防方法は特にありませんが、早期発見、早期治療が重要になるので、眼の異常を感じた時は早目に動物病院で診察してもらいましょう。

また、普段から明るいところで目を観察することも必要です。

・洞不全症候群

洞不全症候群は、心臓病の一種で、心臓の洞房結節の動きが鈍くなり、心不全や虚脱、失神などを起こす病気です。

全身に血液を送り出す役割をしている心臓は、筋肉を伸縮させて血液を身体に送り出しています。

心臓は4個の部屋に分かれています。上部の2室(心房)と下部の2室(心室)がお互いに収縮と拡張を相反する動きをして、全身に血液を送り込んでいますが、洞不全症候群は、収縮と拡張の動きが鈍くなり、血液を上手く送り出すことが出来ず、心臓の動きも鈍くなってしまいます。

原因としては、心筋症や、心臓の腫瘍、心筋の虚血など心臓の異常により発症します。

ふらつきや、息切れ、疲れやすい、また、突然嘔吐して倒れるなどの症状があります。

予防方法はありませんが、上記の症状が見られた場合は、動物病院で心電図を取ってもらうと良いでしょう。

また、定期的に健康診断で心電図を取ってもらうことも検討しましょう。

・甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症は、甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの分泌が減少することで起きる病気です。

甲状腺は、喉のあたりにある小さな臓器で、甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは身体の代謝に関与しています。

甲状腺機能低下症になると、代謝活性全般が低下し、元気がなくなったり、肥満、脱毛、体温が下がる、脈が遅くなるなどの症状がみられます。

原因は、甲状腺自体の問題から起こることが多く、その他には、脳下垂体や視床下部の問題で起こる場合もあります。

治療には、甲状腺ホルモンの投薬を行われます。

定期的に血液中の甲状腺ホルモンの濃度を測定して、投薬の量が適量かどうかを確認する必要があります。

また、腫瘍の場合は、腫瘍に対する外科手術や化学療法なども検討されます。

予防方法はありませんが、定期的に健康診断を受けて早期発見、早期治療を心がけましょう。

アメリカン・コッカー・スパニエルの飼い方は?

とても甘えん坊で寂しがり屋のアメリカン・コッカー・スパニエルは、どのように飼育しれば良いのでしょうか?飼う時の注意点やしつけ、食事の方法を見てみましょう。

アメリカン・コッカー・スパニエルの飼い方の注意点は?

アメリカン・コッカー・スパニエルは、元々猟犬なので活発で、散歩や運動が大好きです。

散歩は、毎日2回連れて行ってあげましょう。

また、とても食いしん坊な性格なので、肥満を防ぐためにも、散歩のときは駆け足をしたりボール遊びをしたり、たくさん運動させてあげましょう。

被毛は、なめらかで艶のあるダブルコートです。

トップコートが長いのが特徴で、毛の一本一本は細いのですが、被毛が厚くお手入れを怠ると毛のもつれや毛玉がすぐにできてしまいます。

毎日のブラッシングはもちろんですが、定期的にトリミングサロンなどで、カットをしてもらうとお手入れも楽になります。

皮膚の皮脂で汚れやすいのでシャンプーや、垂れ耳で耳も汚れやすいので耳掃除も丁寧に行ってあげましょう。

また、家族好きで甘えん坊の寂しがり屋な性格なので、長時間の留守番は苦手です。

いつも誰かが家にいる環境がとても望ましいと言える犬種です。

アメリカン・コッカー・スパニエルのしつけはどうすれば?

アメリカン・コッカー・スパニエルは、元々猟犬の血を受け継いでいるため、頭がよく学習能力に優れています。

また、人を喜ばせることがとても大好きな犬種なので、飼い主の言う事をよく理解しようと努力します。

しつけに関しては心配はあまりありませんが、性格も社交的で明るい性格なので、基本的には褒めてあげるとよいでしょう。

噛み癖も無駄吠えもあまりないので、しつけの大変な思いをすることはありません。

とても、頭がよく穏やかな性格なので、いつも怒ってしつけてしまうと、それがトラウマになってしまって、上手くしつけが出来なくある場合もあります。

飼い主を理解する能力は十分にありますから、怒らずに誉めて伸ばしてあげると良いでしょう。

アメリカン・コッカー・スパニエルの食事はどのように与えればいいの?

アメリカン・コッカー・スパニエルは、比較的太りやすい性質なので、食事の量や質を考えて与える必要があります。

低脂肪、低カロリーで動物性たんぱく質が豊富な餌を選ぶのがおすすめです。

また、アメリカン・コッカー・スパニエルは、運動がとても好きな犬種なので、しっかりと運動させてあげましょう。

他の病気などを防ぐためにも適度な運動と食事の量を心がけましょう。

アメリカン・コッカー・スパニエルのまとめ

頭が良くて、人懐っこい性格のアメリカン・コッカー・スパニエルは、愛情をたくさん注いであげる事で、とても素晴らしいパートナーとなってくれるでしょう。

飼い主にも従順で、寂しがり屋のアメリカン・コッカー・スパニエルなので、いっぱいコミュニケーションをとってあげましょう。